カウンセリングについて押さえておくべき知識

心療内科でカウンセリングを受けて心が楽になりました

以前からずっと仕事のストレスが酷くて、体調を崩していました。

 

体からのサインを無視して、上司の期待に応えようと、
身分不相応に頑張りすぎていたのかも知れません。
家族からは、「最近、笑顔がなくなった」と言われ、
職場の人たちからも「顔色が悪い」と、心配されていました。

 

でも私は、そんなふうに私を気遣ってくれる相手に
感謝する気持ちすら忘れていました。
「大丈夫?」と訊かれると、自分のことを無能だと言われているような気がして、
益々ムキになっていたのです。

 

でも、とうとう先日、目が覚めているのに布団から起き上がれなくなってしまい、
これはいよいよ、体も心も限界に達したのだなと、
やっと自分の状況を受け容れるようになりました。
素直に家族に言われたとおり、心療内科でカウンセリングを受けました。

 

カウンセラーにこれまでの経緯を話すと、私の頑張りを認めてくれて、
私の仕事の苦しみを解ってもらえました。
こんなに気持ちよく愚痴をこぼせたのは、カウンセラーさんが初めてだったので、
カウンセリングを受けてよかったなぁと思いました。

心療内科でカウンセリングを受けました

睡眠時間は十分なはずなのに、朝なかなか起きることができず、
昼間も頭痛が頻繁に起きて仕事に集中できないという話を、
定期的にかかっている婦人科の先生にしたところ、
「軽いうつ症状だと思うから」と心療内科のカウンセリングをすすめられました。
その婦人科には週に数回カウンセリングの先生がいらしていて、
同じ診察券で予約がとれるようになっているのです。

 

カウンセリングは全くはじめてだったので、受ける前はとても緊張していましたが、
白衣かと思った先生はごくカジュアルな私服で、
それだけでもほっとしました。カルテも手に持ってはいましたが、
書き込みをするというよりは私に質問をする時間のほうが長く、
私も答えたいことだけを答えるという感じで初回は終え、
2回目からは行動認知療法というものを先生の指導のもとにはじめました。

 

認知療法とは、簡単にいえば思い込みで自分を責めないようにする、
だめだと決めつけず解決方法を考えるものという印象を受けましたが、
作業は感情的ではなく淡々と進めるので、
自分にはとても合っていると感じています。
カウンセリングは月に2回のペースで通っていますが、
徐々に気になっていた症状はよくなってきている実感もあります。

カウンセラーの役目

昔に比べて、心療内科などでカウンセリングを受ける患者の数はとても増えていると思います。

 

カウンセリングと言うとどうしても重い精神病の患者が利用するものだという
イメージも残っていますが、実際のカウンセリングはもっと気楽なものです。

 

カウンセリングは、決して心理的負荷による心身への影響を
劇的に軽減させるものではありません。何度も繰り返して行うことで、
自分自身の中の物事への捉え方を変えたり、
自分の思考のパターンを知ることでストレスを軽減するのが目的です。

 

カウンセラーは患者の心を紐解くお手伝いをしているだけなので、
まるで催眠術で病気を治す魔法のような治療がされているわけではないのです。

 

カウンセリングの基本は、自分を見つめ直して自分が変わることなのだそうです。
カウンセラーは患者の鏡のようになって、患者が自分を客観的に見られるようにしてくれます。
そうすることで自分の認識のずれを見つけることができて、
ストレスの元を自分で理解することも可能になるそうです。

 

カウンセラーの役目